資格なし30台半ばの無知なただの主婦がお金の勉強を始めた話①

 

まず、私の今までの話をしていきますね。

過去に接客業【美容業界で8年勤務】をしていたことはあり仕事を一生懸命やっていたのですが、資格など普通免許くらいしか持っていませんでした

その美容業界の道のプロかといわれると全く自信がないレベルです。

 

今振り返ると8年の間にもっと勉強すればよかったという後悔も出てきますね・・・。

ただ、そんな私も結婚出産を期に土日勤務のこの業界での仕事は難しくきついと、退職を考えるようになりました。

 

『とりあえず土日休みといえば事務でしょ!!!』と再就職という野望を胸に燃やしながら軽い気持ちで退職。

その後、一念発起して就活。この時ピッチピチの35歳。

 

しかし未経験PC触ったことない30代が事務職を希望しても受け入れてくれる企業なんてありません。現実は厳しいことを思い知ったしがないあたし。

 

そこで私は就職をあきらめました。はやっ。

ちなみに我が家の家計事情は共働きでないと悲しいことに生活がやっていけません。

くすん。

しかし、日本にはお金をもらいながら資格を(頑張り次第で)取得できるすばらしい職業訓練校というものがあるのです。

 

皆様、ご存じでしたか。

職業訓練校に通うにはもちろん、条件はあります。

しかし、難しいことはでは、ありません。

 

・ハローワークで求職の申込みを行っている。(離職者訓練のみ)

・受講開始日からさかのぼり1年以内に公共職業訓練を受けていない

・ハローワーク所長の受講推薦または受講指示がある(離職者訓練のみ)

 

という条件を満たすだけ。あとは試験に受かるのみ!←これが一番難しいですよね。

地域で受験レベルは違うそうですが私が受けたところは高校受験レベルだったそうです。中学校で習うものですが難しかった記憶が残っています。

 

 

ただ筆記と面接の試験があって重要なのは面接が大半を占めます。筆記はそこそこにして面接に気合を入れましょう。

面接のポイントはその学校で取得した資格を就職にどう活かしたいかをアピールできるかが重要な点です。

 

あくまでも職業訓練校は就職を応援してくれる学校なので○○の資格とりたいからなどの理由ではよくない印象を与えかねません。

しっかり学んで就職に活かしたい旨を大袈裟にでもアピールしまくってください。

頑張れ!!!

 

 

私は熱い気持ちを伝えまくった結果、見事一発合格!!

 

選んだコースは、『事務といえば経理でしょ』ってことで簿記PC(パソコン)を学ぶ学校に通うことにしました。

職業訓練校といってもいろいろあります。ネイルスクール、プログラミング、WEBデザイン、介護士などなど。

気になる資格が職業訓練校であるのか先に調べてみることをおススメ♡

半年に1度しか募集していない学校などもあるので早めに調べてみたほうがいいですよ。

 

 

職業訓練校の通ってみて感じたメリット

・お金をもらいながら学べるので生活にも困らない(普通は学校に払うお金がもらえるなんてすんごい)

・大人になって新しい友達と出会えることなんて滅多にない機会ができた(しかも同じ志持っている)

・頑張って取った資格を履歴書に記入できる。(何気に本当に嬉しかった。いつもだったら履歴書空白の欄が埋まったこと)

 

職業訓練校の通ってみて感じたデメリット

・休む基準は厳しい(お金のからみがあるからか休みに対しては厳しく言われる)

・よくも悪くもいろんな人がいる(私のクラスはなかったが隣のクラスは派閥と過去分かったらしい)

 

 

 

ここまでつらつらと書いてきたけど結果的には、職業訓練校にあの時通う選択をした自分を褒めたたえたいくらい通ってよかったと思います。

簿記.ワード.エクセルの2級取得もできたし、その資格でなんと税理士事務所に就職することができました。

惨敗続きだった夢の就職。

 

そして、憧れの土日休み、大好きなお金の知識がつく環境に身を置けたことが何より幸せなのです。そして働く喜び、余裕のできた生活。控えめに言ってもサイコーです。

 

だから、もしとりたい資格があるのに何かに理由をつけて自分なんかできないとか諦めかけている方がいたらリスクも少ない(ほぼゼロだと思う)職業訓練校に通ってほしい。

絶対、そのチャレンジは自分のためになるし挑戦するのに歳は関係ないなーと本当に実感しました。例え退校したとしても・・・。

 

職業訓練校で過ごした半年間は自分よりはるかに年の上の方や下の方もいてすごくパワーやいい刺激をもらえました。

今まで、私なんか歳だしと何かにつけて歳を理由に諦めてきた自分を見つめなおすことができてよかったです。

ぜひ、職業訓練校に興味がる方は今すぐハローワークに直行してみてください。

 

チャレンジしたい方が一人でも多く行動できることを祈っています。

 

 

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